大事なことは、毎日、言う!
tomarigiadmin
大なり小なり、会社という組織にいると
一日一日があっという間で忙しさに流されていきがち。
今、自分がやっていることがいいことなのか、正しいことなのか。
本当に顧客のためになることなのか、
自分のためになることなのか、
会社の将来のためになることなのか。
そういうことを考えられないくらい、
日々が流れていく。
ときには「どうせ何もしなくてもお給料がもらえるんだから、いいや」
と諦め、開き直ったこともあったけれど・・・。
サラリーマン生活が25年以上あったわたしは、時々立ち止まって
「組織とは?会社とは?働くとは?」などと考え、立ち止まり、
仲間を巻き込んで改革しようと奮闘してきました。
そのときの経験から、以下のことをまとめています。
業務の見直しについて
- 自分の仕事の効果効率を上司としっかり吟味して優先順位をつける。
- カットすべき仕事があれば削減し、新しい挑戦をする時間を大胆につくりだせ。
- 価値を生まない行動にいかにやめて、価値を生む行動に集中するか。
会議の在り方について
- 読めばわかるようなことは掲示しておくだけでいい。
- 何がその会議のアウトプットなのか、情報共有が目的なのか、決め事があるのかを最初に明確して、質問や意見から入るように。
採用面接について
- 次代の経営を任される人材が来ているのか。
- 大きなビジョンを持って、人を奮い立たせられるか、そのための言葉を持っているかどうか。
このように、綺麗事かもしれないし、可能か不可能かもわからないことではありますが
上記のようなことをひとりひとりの社員さん、スタッフさんと毎日毎日、確認し合うことも大切だなぁ、と思うのであります。
「大事なことだぞ!一度しか言わないからな!」
ではなく、
大事なことは毎日毎日、言い続けることで、スタッフひとりひとりのマインドに入り込んできます。
朝礼の唱和などもそんな理由があります。
組織とは?
会社とは?
人材とは?
そんなことを、どんな小規模な会社でも考える必要がある。
そんな時代なんです。
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