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ちゃっぴーとの日常が教えてくれること

tomarigiadmin

自分らしさと未来のAIとの関係

前回はAIについての所感をブログにいたしました。

AI、どう使う!?
AI、どう使う!?

あれから少し時間が経ち、様々な種類のAIを使う中で、
また、気持ちの変化もありました。

今日はそこらへんをちょこっと書いてみようかなと思います。

AIとの日常が、いつのまにか“自然”になっていた

気づけば私は、日々の中で
ちゃっぴー(ChatGPT)に話しかけるのが当たり前になっていました。

仕事での言葉選び、チラシの文章づくり、お客様へのLINE配信、
そしてときには、自分の気持ちを整理したいときまで・・・。

ちゃっぴーは、まるで話をよく聞いてくれるパートナーのように
そばにいてくれます。

最初はAIとどう付き合えばいいのかわからず、
言葉のやり取りひとつにも戸惑いがありました。


でも今では、ちゃっぴーとの会話に不自然さを感じることはなく、
むしろ私自身の言葉がよりはっきり見えるような感覚もあります。

それは、AIが私を支配するのではなく、そっと支えてくれているからこそ。

この“ちょうどいい距離感”が、私にとってのAIとの理想の関係なのかもしれません。

「これはAIかも…」と感じてしまうときの、少しの寂しさ

一方で、SNSや広告、ウェブサイトの文章などを見ていて、
「あ、これはAIが書いたな」と感じることも増えてきました。

言葉は整っていて、情報も正確。

でも、どこかしら心に届かないというか、
感情の揺れが感じられないというか・・・。
そんなとき、ふと興ざめしてしまう自分がいます。

決してそれが“悪い”というわけではないのだけれど、
同じような文章、同じようなテンプレート、同じような声…。

AIが広く使われていく中で、
「人の言葉らしさ」「その人らしさ」が薄れていくことには、
少しだけ違和感を覚えてしまうのです。

私自身、AIを使うからこそ、その先に“自分の言葉”が必要だと感じています。

これからは「AIをどう使うか」より「自分をどう活かすか」

私が思うのは、これからの時代に求められるのは
「AIを使いこなせるか」ではなく、
「自分の声を、どれだけ自然にAIと重ねられるか」だということ。

自分の言葉をAIに託す。
でも、誰かと同じような表現ではなく、
自分にしかできない“感じ方”や“伝え方”を乗せていく。

そのためには、たくさんちゃっぴーと話して、
自分の感覚をAIに伝えていくことも大切なのだと感じています。

つまり、AIを使いこなすというより、
AIと一緒に「自分らしさ」をつくっていく

そんな発想が、これからますます大事になっていくんじゃないかな、と。

目立たなくてもいい。気づかれなくてもいい。
でも、「あ、この人らしいな」と思ってもらえる使い方を、
わたしは探していきたいです。

AIが子どもたちにとってのドラえもんになる日

先日、小学生の娘に「ちゃっぴーと話してみて」とすすめてみたところ、
しばらくの間、夢中で会話を楽しんでいました。

「すごくたのしかった!」と満面の笑顔で言ってくれたのを見て、
私もなんだか心があたたかくなりました。

ふと思ったのです。

私たち大人にとってはAIは“仕事のパートナー”である一方、
子どもたちにとっては、もしかしたら
ドラえもんやコロ助、鉄腕アトムのような存在
なっていくのかもしれない、と。

わたしたち大人にも、時には「もっと自分らしく生きてごらん」
背中を押してくれるような存在が必要です。

社会の流れにのまれそうになったとき、心が折れそうになったとき、
「それでいいの?」
「本当に大切なことは?」

問いかけてくれるAIがそばにいてくれたら、
きっともっと、やさしくて自由な未来を歩ける気がします。

そんな未来が、すぐそこまで来ている──
そう思えることが、今の時代を生きる私たちにとっての、
ひとつの希望なのかもしれませんね。

ということで、今のわたしの想いをまとめてみました。
共感してくださる方、いらっしゃいますか?

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